今回はホームセンターで購入した「マグネシウム燃料電池カー」で遊んでみた体験レポートです。
マグネシウムと塩水で発電させ、トミカサイズのミニカーを走らせるという実験キット。
キットに入っているもの・用意するもの・組み立て方やあそびかたについて、実際の写真と一緒にご紹介します。
おうち時間や夏休みの工作の参考にしてくださいね。
【マグネシウム燃料電池カー】
入っているもの
用意するもの
組み立て方
あそび方
所用時間:約30〜40分
【マグネシウム燃料電池カー】マグネシウムと塩水で走らせよう! ①入っているもの

「マグネシウム燃料電池カー」の箱はこの様なパッケージで、下記の内容の部品や道具が入っています。
・プラスチック部品(胴体・車軸・車輪)
Aセット(青)
Bセット(白)
・コネクター付きモーター
・ギア1個
・ギアシャフト
・シャフト
・マグネシウムシート(2枚)
・不織布(2枚)
・黒色電極
・スポイト

プラスチック部品のAセット(青)とBセット(白)が一枚ずつ入っています。

左から、コネクター付きモーター・マグネシウムシートと不織布・黒色電極・スポイトとピニオンギアとギアシャフトの計4袋です。
マグネシウムシートと不織布は、それぞれ2枚ずつ入っていて、1枚は予備となります。

次は用意するものを説明します。
【マグネシウム燃料電池カー】マグネシウムと塩水で走らせよう! ②用意するもの
「マグネシウム燃料電池カー」に必要なものを、自宅にあるもので準備します。
・ニッパー
・マイナスドライバー
・水
・塩
・スプーン(混ぜるときに使用)
・コップ(浅めのものが使いやすい)
ニッパーはプラスチック部品を切り離すときに使い、マイナスドライバーは使用中や使用後のメンテナンス(マグネシウムシートを削る)に使います。
道具 | 用途 | 代用品 |
---|---|---|
ニッパー | プラスチック部品を切り離す | はさみ |
マイナスドライバー | マグネシウムシートを削る | 先端の曲がっているタイプのピンセット |
自宅にない場合は他のもので代用も可能ですが、ハサミでパーツを切り取るときはケガに注意して行ってくださいね。



次はあそびかたを説明しますね。
【マグネシウム燃料電池カー】マグネシウムと塩水で走らせよう! ③組み立て方
まず、パーツをニッパーで切り離し、説明書をよく読みながら車を組み立てていきます。
・ニッパーの持ち方・使い方を教える
・パーツを支える方の手を挟まないよう注意する
・切りづらい場合は代わりに切ってあげる
・切り残し部分は綺麗にカットする
今回、小学3年生(手先は不器用タイプ)が初めてニッパーを使いパーツを切り離す作業をしましたが、「もう少しパーツ側を切ってみようか」「そこは手で捻って切っていいよ」など適宜アドバイスをしながら進めました。
それでは、組み立ての手順をご紹介します。



説明書に書かれている組み立て方を守った上で、詳細に記録していますので参考にしてください。
【マグネシウム燃料電池カー】マグネシウムと塩水で走らせよう! パーツを切り離す
ニッパーを使い、プラスチック部品のAセット(白)とBセット(青)の部品をひとつひとつ切り離します。


白くて丸いパーツ(大小2個ずつ)はタイヤのホイール部分になります(小さい方が前輪、大きい方が後輪)。


青くて丸いパーツ(大小2個ずつ)はタイヤのゴム部分になります(小さい方が前輪、大きい方が後輪)。



パーツが転がってなくならないよう、トレイの上で作業するといいですよ(キッチントレイを代用しました)。
【マグネシウム燃料電池カー】マグネシウムと塩水で走らせよう! 組み立てる
説明書に従って切り離したパーツを順に組み立てていきますが、まずは前輪と後輪を組み立ててから、車のボディにギアやモーターを取り付けていきます。
似たパーツがあり、最初はどれとどれを嵌めればいいかわからないこともありますが、落ち着いて説明書を見ながら組み立てれば大丈夫ですよ。
前輪の車軸にはギアシャフト(ギアがついている金属棒)、後輪の車軸にはシャフト(何もついていない金属棒)を取り付けます。
車の本体パーツを裏にし、パチンと音が鳴るまで車軸をしっかりはめ込みます。
ピニオンギアの向きに注意し、コネクタ付きモーターの金属軸にはめ込みます。
コネクタ付きモーターとピニオンギア(黄色)の間は、1mm程度の隙間を開けます。
奥まで差し込んでしまわないよう、丁寧に作業してくださいね。



ゆっくりで大丈夫ですよ。
コードの色(赤・黒)、コネクターの方向に注意しながら取り付けます。
完成した車体パーツに、青色の車体カバーを取り付けます。
止める箇所が3箇所あり、左→右→前の順に取り付ける様説明書に記載があるのでその通りにしましょう。
無理に嵌め込もうとして壊れてはいけませんので、「あれ?はまらないな?」と思っても、ゆっくりやり直せば大丈夫ですよ。



次はいよいよ、黒色電極・不織布・マグネシウムシートをセットしていきます。
白いプラスチック部品(A2)に、下から、黒色電極→不織布→マグネシウムシートの順に重ねていきます。
・黒色電極は、黒い面を上にセットする
・マグネシウムシートの向きは黒色電極と反対向きにセットする



重ねる順番・向きが合っているか最終確認しましょう。
車体後方にマグネシウム燃料電池をスライドさせるように取り付けて完成です。
ここまでが、組み立て方になります。
少し手先の不器用な長男(小3)が組み立てられたので特別に難しいことはないように感じました。
説明書をよく読んで、楽しみながら組み立ててみてくださいね。



次に、塩水を作りますよ♪
【マグネシウム燃料電池カー】マグネシウムと塩水で走らせよう! ④塩水を作ろう
塩1:水5の割合で塩水を作っていきます。
水5g
塩1g
今回は説明書通りに、水5gに対して、塩1gで作ってみました。
量るときは、調理用計量カップ、計量スプーンを使ったほうが、時短で手軽にできると思います。



今回はスケールを使って塩水を作ったので、その手順を記します。
5gと少量なので、小さめの容器を使いました。
次は塩を量るので、水の入った容器は一旦スケールからおろします。
塩を小皿にざっくりと取り出し、別の容器をスケールに乗せて1g量ります。



洗い物が増えるので、計量スプーンを使った方が楽だなと感じましたが、スケールを使って量る経験にはなりました。
水5gの入った容器に、塩1gを入れて、よくかき混ぜます。
スプーンやマドラーなどで、溶け残りがないようにしっかり混ぜます。



早速マグネシウム燃料電池カーを動かします、どきどきですね!
【マグネシウム燃料電池カー】マグネシウムと塩水で走らせよう! ⑤動かそう
マグネシウム燃料電池の不織布に作った塩水を数滴垂らすと車が動きはじめます。
キットについているスポイトを使って、不織布に塩水を数滴垂らします。
塩水が少なすぎても多すぎてもいけません、不織布が湿るくらいが目安です。
順番通りに再度取り付け、車体に差し込みます。
差し込んだ瞬間からタイヤが回り始めますよ。



床に置いて走らせましょう!
「シャー!」という勢いの良い音を立てて車輪が動き始めます。
発電しているうちは動き続けるので、止めたい場合はストッパー代わりに箱にいれたり、壁に向けたりして止めてくださいね。
動かないときは、トラブルシューティングをご覧ください。
【マグネシウム燃料電池カー】マグネシウムと塩水で走らせよう! ⑥トラブルシューティング
マグネシウム燃料電池カーがうまく走らない場合のトラブルシューティングをまとめました。
実際に、塩水を追加で加えた3回目の走行の時に走らなくなったので、その時の対処法についても具体的に記しています。
①タイヤがスムーズに回るか(ギアの噛み合わせ)
マグネシウム電池をいれていない状態でタイヤがスムーズに回るかどうか、ギアの噛み合わせをチェックしてみてください。
②コネクターとマグネシウム燃料電池が接触しているか
マグネシウム燃料電池をしっかり差し込んだら、モーター付きコネクタのコネクタとマグネシウム電池が接触しているか確認してみてください。
コネクタが浮いていてマグネシウム電池と接触していない場合は、コネクタを少し下に押すように調整します。



ドライバーの先端を使って、少し下に押し下げて調整しました。
③マグネシウム電池は正しい向き・順番にセットしているか
マグネシウム燃料電池の重ねる順番を、下から、黒色電極→不織布→マグネシウム電池の順になっているか確認してみてくださいね。
黒色電極は黒い面を上にセットします。
④マグネシウムシート・コネクタにサビがついていないか
マグネシウムシートとコネクタに白っぽい錆がついている場合は、マイナスドライバーを使ってサビを削り取ってください。
3回目の走行時に塩水を垂らしても動かなくなったので、マグネシウムシートについたサビを削り落としたところ、走り始めました。
2回目3回目と回数を重ねて動かない場合はサビが原因の場合が多いので要チェックです。



次は、遊んだ後のお手入れについて説明します。
【マグネシウム燃料電池カー】マグネシウムと塩水で走らせよう! ⑦お手入れ
使用後はマグネシウム燃料電池のマグネシウムシート・不織布・黒色電極を分解し、水で洗って乾燥させておきます。
それぞれどのくらい綺麗にしておくかについて説明します。
【こすらず洗う】
黒色電極
【こすってしっかり洗う】
マグネシウムシート
不織布
カバー
下ケース
黒色電極
黒色電極は、水道水で黒い面をやさしく洗ってください(流水で洗い流す程度)。
説明書には、こすったりせずに流水で洗い流す程度の図が載っていたのでその通りにしました。
黒色電極の黒い面を指などでこすると、電極としての効果がなくなってしまい、動かない原因になります。
洗った後は、しっかり乾燥させましょう。
マグネシウムシート・不織布・カバー・下ケース
マグネシウムシート・不織布・カバー・下ケースの4つは、塩分が残らないように、指でしっかりと汚れを落とします。
私はマグネシウムシートに付着した塩分を、マイナスドライバーで削っておきました。



お手入れをしっかりしておくと次も使えますよ。
【マグネシウム燃料電池カー】マグネシウムと塩水で走らせよう! ⑧消耗パーツ
マグネシウム燃料電池に使われている、黒色電極・マグネシウムシート・不織布は消耗品となり、マグネシウムシート1枚で約3時間程度走らせて遊べます。
黒色電極・マグネシウムシート・不織布の3点は、追加で取り寄せることが可能です。
説明書には、「お近くの販売店へお問い合わせください」と記載があるので、購入した店舗で尋ねてみてくださいね。
ちなみに、マグネシウム燃料電池用交換シートセット(JS-7900MG) 440円(税込)で販売されています。
送料(店舗による)はかかりますが、インターネットでも購入可能です。
最安値は595円(税込・送料込)(2025年5月時点)なので、店舗に問い合わせて取り寄せる手間ひまと時間を考えると、インターネット注文の方が楽かもしれません。
【マグネシウム燃料電池カー】マグネシウムと塩水で走らせよう! ⑨購入場所
マグネシウム燃料電池カーのキットは、ホームセンター、インターネットで購入可能です。
私は最寄りのホームセンターで、定価1760円(税込)で購入しました。
キットを販売しているエレキット公式ホームページに販売店の記載がありましたのでまとめています。
(下記の項目からチェックしたいものをクリックすると飛べます)
①エレキット取扱店舗
マグネシウム燃料電池カーのキットは、北は北海道、南は沖縄まで全国47都道府県の取扱店舗で購入可能です。
【量販店】
イオン
西友
ヨドバシカメラ
リヴィン
ゆめタウン
【ホームセンター】
DCM
ハンズ
グッデイ
【クラフト専門店】
アークオアシス
【書店】
蔦屋書店
【模型・玩具店】
文教堂ホビー
竹内モデル
【電子パーツ店】
(株)北海道電子パーツセンター
梅沢無線電気(株)
(株)電枝パーツ
その他
【オーディオショップ】
サウンドスペース(北海道)
オーディオ・イワイ(宮城県)
(有)仙台オーディオパーツセンター
【雑貨店】
ザ・スタディルーム仙台店
【その他】
キッザニア
その他
②エレキット公式通販サイト
エレキットの公式通販サイトからも購入可能です。
【発送】
注文受付後3営業日以内
【お届けまでにかかる日数】
<1〜2日>
九州
中国・四国
関西
<2〜3日>
中部
北陸・信越
関東
東北
<3〜4日>
沖縄
<4〜5日>
北海道
【送料】
全国一律300円もしくは700円+消費税
購入にあたって会員登録が必要です。
③Amazon
Amazonには、マグネシウム燃料電池カーをはじめとしたエレキットの特設ページが作られており、たくさんのエレキット商品が購入可能となっています。
あいにくのところ、マグネシウム燃料電池カーの在庫はありませんでしたが、他のキットも充実しているので見ているだけでもワクワクして楽しいですよ(Amazonのエレキット特設ページ)。
同じマグネシウム燃料電池で動くミニバギーも人気です。


④楽天市場
楽天市場では、最安値のショップで、定価より200円程度高く購入可能です(2025年3月現在)。
・非常に簡単
・よく走る
・親の方が即決した
・遊びから学びがある
子供へプレゼントとして購入している保護者の口コミが目立ちました。
【マグネシウム燃料電池カー】マグネシウムと塩水で走らせよう! まとめ
マグネシウム燃料電池カーの組み立てキットについて、内容物や準備物、組み立て方やトラブルシューティングなどをご紹介いたしました。
【入っているもの】
・プラスチック部品(胴体・車軸・車輪)
Aセット(青)
Bセット(白)
・コネクター付きモーター
・ギア1個
・ギアシャフト
・シャフト
・マグネシウムシート(2枚)
・不織布(2枚)
・黒色電極
・スポイト
【用意するもの】
・ニッパー
・マイナスドライバー
・水
・塩
・スプーン(混ぜるときに使用)
・コップ(浅めのものが使いやすい)
【組み立て方】
組み立て方参照
【トラブルシューティング】
①タイヤがスムーズに回るか
②コネクターとマグネシウム燃料電池が接触しているか
③マグネシウム電池は正しい向き・順番にセットしているか
④マグネシウムシート・コネクタにサビがついていないか
【お手入れ】
【消耗パーツ】
【購入場所】
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